こんにちは!ウメサクです(^O^)
皆さんは、自分の肌質について理解していますか?男性の方だとあまり意識している方は少ないと思いますが、肌質を知ることは美肌を作る上でとても重要なことなんですよ!
今回は肌質を知ることで得られるメリット、肌質の種類、各肌質の特徴について紹介しますので、自分の肌質が分らないという方は是非参考にしてみて下さい!
肌質を知ることのメリット

そもそも肌質というのはその人が持つ肌の性質のことを指します。肌質は「水分量と皮脂量のバランス」によって決まります。
傾向的には、男性の方が皮脂量が多くベタつきやすい肌質を持っています。このように、肌質によって必要なスキンケアも変わっていくので、肌質を知らずにスキンケアを行うと、肌にとって必要のないケアをしてしまい逆効果になってしまう可能性があります。
肌質を知る一番のメリットは、自分に必要なスキンケアが分かり肌トラブルを防ぎやすくなることです。

高級な化粧品でも自分の肌質に合わないと十分な効果を得られないので注意が必要です!
肌質の種類と特徴

肌質の種類と特徴について紹介していきます。肌質の種類は大きく分けて普通肌・脂性肌・乾燥肌・混合肌の4種類あります。
以下よりそれぞれの肌質の特徴を見ていきましょう。
普通肌(ノーマル肌)

肌質は水分量と皮脂量のバランスで決まりますが、どちらかのバランスが悪いと肌トラブルが起こりやすくなります。
普通肌は皮脂量と水分量のバランスが良く、肌トラブルが起きにくい理想的な状態と言えます。スキンケアは、この状態の肌質にするために行います。
しかし、普通肌の人でも食事・睡眠・運動といった生活習慣の乱れや、加齢による皮脂量の減り、季節の変化で肌質が変わる可能性があるので、正しい生活習慣や肌質の変化に応じたケアを行うことが大切です。
- 皮脂量と水分量のバランスが適正
- 肌トラブルが起こりにくい
- 生活習慣の乱れ、加齢、季節の変化で肌質が変わる可能性がある
脂性肌(オイリー肌)

脂性肌は水分量も皮脂量も多く顔がテカったりベタつきやすい、毛穴が目立つといった特徴があります。特に男性の方に多く、ニキビができやすかったり、おでこの皮脂で前髪がベタつくような経験のある人は脂性肌に当てはまります。
原因としては、ストレス、揚げ物や油っぽい料理などの偏った食生活、紫外線対策不足、間違ったスキンケアなどがあります。
特に皮脂が気になって1日に何回も洗顔をしてしまいがちだと思いますがこれはNGです。洗顔回数が多すぎると、肌に本来必要な皮脂も流してしまいかえって吹き出物などのトラブルが起きやすいので、洗顔は1日2回。朝と夜に行うようにしましょう。
また、洗顔した後は化粧水と乳液で保湿ケアも行いましょう。保湿ケアで肌を潤わすことで皮脂の過剰分泌を抑える効果があるので、忘れずに行いましょう。食事の面でも、油っぽい料理はなるべく避けて野菜中心でビタミンを多く取ることをおすすめします。
- 水分量・皮脂量共に多い
- 顔がベタついたりテカりやすい
- ニキビができやすい
- 毛穴が目立ちやすい
乾燥肌(ドライ肌)

脂性肌とは真逆で、水分量と皮脂量が少ない状態を乾燥肌といいます。顔がカサカサして粉を吹いている、肌のつっぱりが気になる、化粧品で刺激を感じやすい、剃刀負けしやすいといった特徴があります。敏感肌も乾燥肌のカテゴリーの一種です。
乾燥肌の原因としては、体質・生活習慣の乱れ・加齢・洗いすぎ・空気の乾燥などがあります。
乾燥肌の人は、湿度の変化があると肌が敏感に反応してしまいます。しっかりスキンケアをして肌を保湿しても、家の中の空気が乾燥してると乾燥肌が悪化する恐れがあるので、特に冬場などは加湿器を使って、湿度を下がりすぎないよう管理するのがおすすめです。
また、乾燥肌や敏感肌の人は、肌に刺激が強いオイル系の洗顔料は避けて、肌への負担が少なく洗浄力もそこそこあるクリーム系の洗顔料がおすすめです。
洗う際もしっかり泡立てて、泡で顔を洗うようにしましょう。泡立てないと指が顔に当たり摩擦で肌荒れの原因になるからです。
- 水分量と皮脂量が少ない状態
- 顔がカサついて粉を吹くことがある
- 肌のつっぱりが気になる
- 化粧品で刺激を感じやすい
- 剃刀負けしやすい
- 湿度の変化で乾燥しやすい
混合肌(コンビネーション肌)

混合肌は、かさついて乾燥している部分と皮脂が多くベタついている部分が混合している状態を指します。
下記のように、眉毛の上から鼻にかけたTゾーンがベタつき、口元などのUゾーンが乾燥していることが多いです↓

季節によって肌の状態が変わりやすい、部分的にテカりベタつく、部分的に乾燥し肌のつっぱりを感じるなどの特徴があります。
原因としては、乾燥肌や脂性肌と同じで、生活習慣の乱れ、紫外線ダメージ、喫煙、ストレス、乾燥などがあります。女性の場合は、ホルモンバランスの乱れが原因になることも。
皮脂のたまりやすいTゾーンは、一日の終わりにクレンジングと洗顔でしっかりと余分な皮脂を落として、肌を清潔な状態にしましょう。
清潔にしたら、化粧水で水分を補給し、乳液・クリームで潤いを肌に閉じ込めるのが大切です。
Uゾーンも同様にクレンジング・洗顔で清潔にした後に、化粧水・美容液・乳液・クリームで保湿します。Uゾーンには保湿効果の高い化粧品を塗って乾燥対策をすることをおすすめします。
- 季節によって肌の状態が変わりやすい
- 部分的(Tゾーン)にテカりやべたつきがある
- 部分的(Uゾーン)に乾燥したり肌がつっぱりやすい
まとめ:自分の肌質を知り適切なスキンケアを行うことが大事

肌質の種類、各肌質の特徴についてまとめました。季節の変化や、加齢によって肌質が変わることもあるので、常に自分の肌の状態を見て肌質を理解しておきましょう。
そして、肌質に合った適切なスキンケアを行って肌トラブルを防ぎ美肌を目指して下さい!
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント