【プロ野球】パリーグ前半戦の振り返り

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こんにちは!UmeSakuです(^O^)

パリーグも前半戦が終了しましたね!今年のパリーグは混戦でとても見応えのある試合が多いと思います。

今回は各球団の前半戦の戦いを振り返り、弱点の分析やストロングポイントの分析についてまとめていきたいと思います。

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パリーグ順位表(9/6まで)

ソフトバンクが千賀投手や甲斐野投手などケガ人が多数おり、キューバ勢不在の中でも安定の選手層の厚さで1位をキープ。

ロッテはオリックスとソフトバンクだけで15の貯金を作り1位と0.5ゲーム差で2位。シーズン前はロッテを上位に予想している人が少なかっただけに意外な結果に。

逆に、パリーグ2連覇中の西武ライオンズが5位と伸び悩んでいる。以下より各球団の前半戦の戦いを振り返っていきましょう!

【1位】福岡ソフトバンクホークス

“出典 Steshka Willems from Pexelsより引用”

ソフトバンクは、ケガ人の続出とデスパイネ・グラシアルのキューバ勢の不在、松田選手の不調など不安要素がたくさんありましたが、流石の選手層の厚さで首位をキープしている。

打者では特に、今年からブレイクした栗原選手がここまで11本塁打と活躍。毎年のように新しい若手選手が出てくるのも、ソフトバンクの育成力の高さを感じました!この育成力の高さが毎年上位にいられる理由だと思います。

投手では、石川投手ここまで6勝。和田選手も40歳間近で4勝を挙げていますし、モイネロ選手も今年さらに進化したように思えます。

デスパイネ選手やグラシアル選手も来日したので今後さらに強くなっていくでしょう。

ソフトバンクの弱点

ここまで見ると弱点がなさそうに見えるソフトバンクですが、去年から気になるポイントが1つあります。

それは、「長打が多い割に得点力が低い」ことです。下の表はパリーグのチーム別打撃成績です。

ソフトバンクは他の球団と比べて本塁打が一番多く、長打率も楽天に次いで2位と好成績です。

ですが、得点は292得点で下から二番目となっており、長打が多い割に効率よく点が取れていません。

その一番の原因が出塁率の低さにあると思います。ソフトバンクの選手は早打ちの選手が多く、他球団に比べてボールを選べる選手が少ない印象があります。

選球眼の良い選手が増えれば、四球が増え出塁率も上がるので持ち前の長打でより点を取れるようになると思います。

ソフトバンクのストロングポイント

ソフトバンクのストロングポイントは投手力にあります。下記は球団別の先発投手・中継ぎ投手の防御率です。

ソフトバンクはパリーグ全体でも先発・中継ぎ防御率が1位と安定しています。

特に中継ぎ投手はモイネロ投手や、森投手などの勝利の方程式のピッチャーも安定していますし、それ以外の中継ぎ投手も好成績を残している。

そのため、ゲームの後半に逆転されるケースが他球団に比べて少なく、接戦のゲームを勝ちきることができるのが強み。

【2位】千葉ロッテマリーンズ

“出典 Jose Morales on Unsplashより引用”

千葉ロッテは新戦力のハーマン投手や美馬投手の活躍もあり、現在2位をキープ。

パリーグのチーム別の個別成績を見ていると特に秀でているものは少ないが、今年のロッテは、チーム力がかなり高いように感じます。

大事な場面で点を取ったり、試合を決まってしまうような失点を避けられたりと、接戦のゲームを他の球団より多く勝てている印象。

あとは、オリックスとソフトバンクにかなり勝ち越すなど、お得意にしている球団があるのも上位にいる要因と言えるでしょう。

ロッテの弱点

ロッテの弱点は「先発投手」です。先発防御率が4.44とパリーグ全体で5位と少し安定感に欠けています。

先発ローテの中でも二木投手、美馬投手、岩下投手の防御率が4点台を超えているのでこの3選手の調子が上がれば、さらに勝てる確率が上がっていくと思います。

ロッテのストロングポイント

ロッテのストロングポイントは「出塁率」です。出塁率の高さはパリーグ全体で1位。この出塁率が上がる要因は四球の多さです。

ロッテの打率は.244と低い方にもかかわらず、四球を2位のチームと51個の差をつける314となっています。

ロッテの打者は選球眼の良い打者が多く、追い込まれても粘れる選手が多いのでこの数につながっています。

出塁率が高いことで得点も効率よく稼げていることが一番の強みだと思います。

【3位】東北楽天ゴールデンイーグルス

“出典 Mick Haupt on Unsplashより引用”

楽天は今年ロッテから加入した涌井投手と、鈴木大地選手がどちらとも活躍するなど新戦力の活躍が大きく目立ちました。

前半は調子良く1位をキープしていましたが、8月頃から中継ぎ投手が打たれだし逆転負けされるケースが増え現在では3位となっています。

浅村選手を筆頭に打線がかなり強力なので投手の安定感が増せば、一気に巻き返すことも期待できるチームだと思います。

楽天の弱点

楽天の弱点は「中継ぎ投手」です。楽天の中継ぎ防御率はパリーグ全体で最下位になっています。

前半調子の良かったシャギワ投手や、宋投手、森原投手が後半にかけて打ち込まれるようになり、逆転負けをしてしまうケースが増え、徐々に順位を落としていきました。

楽天は打線がいいので、上記の3選手が復調するだけでも1位を狙えると思います。

楽天のストロングポイント

楽天の一番のストロングポイントは「打撃力」です。長打率、得点はパリーグ1位。出塁率、本塁打は2位と打撃部門のほとんどで上位に位置しています。

打率が3割を超えている、鈴木大地選手や茂木選手をに加え、率が高く長打も打てる浅村選手、ロメロ選手、島内選手と、どの打順からでも点を取れる強力打線になっています。

【4位】北海道日本ハムファイターズ

“出典 tractor tractor on Unsplashより引用”

今年の日本ハムは序盤、大田選手、近藤選手、渡邊選手などの主力が不調で点をなかなかとれず貧打で負ける試合が目立ちました。

後半からは、主力選手の調子が戻り中田選手が例年以上の活躍を見せ課題の打線がつながるようになり、勝率が上がりました。

また、昨年課題だった、先発投手も今年は杉浦選手や新外国人のバーヘイゲン投手、上沢選手の復帰でかなり層が厚くなったように感じます。

打線の好調が続けば、後半戦は首位争いができる位置まで上がることができると思います。

日本ハムの弱点

日本ハムの弱点は「抑え投手を固定できていない」ところです。

シーズン終盤は、抑え投手を秋吉選手に固定していましたが、徐々に打たれるようになり9回で逆転されそのまま負けてしまう試合が多かったように思います。

現状、マルティネス投手が代わりに抑えを任されていますが、適性があるかまだ分からない状態。

先発でも十分イニングをくってくれるので、先発に回せるのが理想。そのため、石川投手の復帰や、秋吉投手が調整をして抑えの仕事をこなせるようになれば、さらに上の順位が狙えるでしょう。

日本ハムのストロングポイント

日本ハムのストロングポイントは「打率・出塁率」の高さです。チーム全体の打率・出塁率も高いですが、特にすごいのが上位打線の打率・出塁率です。

特に近藤選手は出塁率.483、西川選手は.418とパリーグトップクラスの出塁率を誇る2人が1~3番にいるので、ほとんどの確率でこの2人は塁に出でくれています。

そして、4番の中田選手も打点を稼ぐ能力が高く、追い込まれても犠牲フライなどの最低限の仕事をしてくれるので、初回に点が入る確率が他の球団に比べてかなり高いところが強みだと思います。

【5位】埼玉西武ライオンズ

“出典 Owen Lystrup on Unsplashより引用”

パリーグ2連覇中の西武ですが、ここまで5位とかなり苦しんでいる。昨年まで一番の売りだった山賊打線が今年は歯車がかみ合っていない印象。

先発投手は今年も不安定だが、中継ぎ投手に関しては、平良投手に新外国人のギャレット選手、増田投手、森脇投手の活躍が目立ち、昨年よりかなり安定感が増している。

なので、先発投手の改善と打線が本調子に戻れば、西武もまだまだ上の順位が目指せそうだ。

西武の弱点

西武の弱点は「先発投手」です。先発投手の防御率は、昨年に続きパリーグワースト記録。

特に先発ローテーションの主力選手である、ニール投手、高橋投手、今井投手、松本投手いずれも防御率が4点台以上と、他球団に比べて点を取られすぎている印象。

中継ぎ投手が良い成績を残してくれているので、先発投手が安定すれば少ない点を守り抜いて勝つことができ順位も上がっていくと思います。

西武のストロングポイント

西武のストロングポイントは「勝利の方程式」です。接戦の時に7.8.9回を投げる投手がパリーグの中でも特に安定していると思います。

平良投手とギャレット投手の160キロセットアッパーと、絶対的守護神の増田投手が抜群の安定感があり、森脇投手もセットアッパーに入ってもいいぐらいの成績を残しています。

リードのまま7回を迎えられると、ある程度勝てる計算が立てられるチームだと思います。

【6位】オリックスバファローズ

“出典 NeONBRAND on Unsplashより引用”

大物メジャーリーガーのジョーンズ選手の加入などで、一躍話題になったオリックスでしたが、ここまでは6位と低迷中。

個々の能力は高いイメージがありますが、チームとしていまひとつかみ合っていない印象。

オリックスは、良い若手投手がたくさんいるので新しい選手がチームを活気づけてなんとか立て直したい。

オリックスの弱点

オリックスの弱点は「得点力」です。得点力が弱い原因は「長打を打てる選手が少ない」のと「チャンスでなかなか打てない」ことが挙げられると思います。

まず長打の面では、オリックスはパリーグのホームランランキングでも一番少ない45本塁打です。長打を打てる選手が、吉田選手とジョーンズ選手の二人しかおらず打線としては少し寂しい印象に。

ジョーンズ選手もまだ、期待されている成績とはほど遠いのでさらなる活躍を期待したいですね。個人的には杉本選手がこの長打不足を解消してくれるキーマンになると予想しています。

また、オリックスはチャンスにも弱いイメージがあります。安打数を見てもソフトバンクよりも多い540安打を打っているので、出塁はある程度できています。

しかし、ここぞという場面での一本がなかなか出ないので、そこを克服できれば一気に得点力も上がっていきそうだ。

オリックスのストロングポイント

オリックスのストロングポイントは「先発投手」です。山本投手と山岡投手のエースコンビに加え、田嶋投手やアルバース投手、山崎投手が控える先発投手陣はパリーグの中でもトップクラスだと思います。

今年は、山岡選手がケガで離脱してしまいましたが、田嶋投手や急遽先発に変わった山崎投手が良い働きをしていました。

先発投手はある程度ゲームを作ってくれるので、中継ぎの安定と、打線の得点力が増せばもっと勝てるチームになるでしょう。

まとめ

2020年前半戦パリーグ各球団の弱点とストロングポイントについてまとめました。

まだまだ、ペナントシリーズ半分残っているので今後の展開に注目していきたいですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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