皆さんこんにちは、UmeSakuです(*^o^*)
プロ野球も各球団残り30試合を切り優勝争いもいよいよ大詰めですね!今年はどの球団も新人選手の活躍が目立ちますね。
そこで、今回の記事は2019年パリーグ新人王に選ばれる可能性が高い選手をピックアップし経歴や成績を紹介したいと思います!
まず、新人王の資格・選出方法を紹介していきたいと思います。
新人王の選出方法
・全国の新聞、通信、放送各社に所属しており5年以上プロ野球を担当している者が、選考資格を持つ選手のうち1名の名前を記入し投票する(最優秀新人に相応しいと思う選手がいなければ、「該当者無し」票を投じることもできる)
・セントラル・パシフィック各リーグで最も多く票を得た選手1人が、最優秀新人に選出される。ただし、最多得票の選手の得票数を「該当者無し」票の票数が上回っている場合、あるいは規定の得票数(投票総数の26%)に達している選手がいない場合は、該当者無しとなる。
選出資格
・海外のプロリーグに参加した経験がない
・支配下選手に初めて登録されてから5年以内
・投手として前年までの一軍での登板イニング数が30イニング以内
・打者として前年までの一軍での打席数が60打席以内
過去10年のパリーグ新人王の成績と傾向
- 過去10年の新人王の成績
年度 | 選手 | チーム | 守備 | 成績 | 最終経歴 |
2018 | 田中 和基 | 楽天 | 外野手 | 打率.265 18本塁打 | 大卒 |
2017 | 源田 壮亮 | 西武 | 内野手 | 打率.270 3本塁打 | 社会人 |
2016 | 高梨 裕稔 | 日本ハム | 投手 | 防御率2.38 10勝2敗 | 大卒 |
2015 | 有原 航平 | 日本ハム | 投手 | 防御率4.79 8勝6敗 | 大卒 |
2014 | 石川 歩 | ロッテ | 投手 | 防御率3.43 10勝8敗 | 社会人 |
2013 | 則本 昂大 | 楽天 | 投手 | 防御率3.34 15勝8敗 | 大卒 |
2012 | 益田 直也 | ロッテ | 投手 | 防御率1.67 2勝2敗43HP | 大卒 |
2011 | 牧田 和久 | 西武 | 投手 | 防御率2.61 5勝7敗22S | 社会人 |
2010 | 榊原 諒 | 日本ハム | 投手 | 防御率2.63 10勝1敗 | 大卒 |
2009 | 攝津 正 | ソフトバンク | 投手 | 防御率1.47 5勝2敗 | 社会人 |
“出典:スポナビ 野球速報より引用”
過去の傾向を見てみますと、野手よりも投手が選ばれている傾向にあります。
・投手
→防御率3.00以下
→勝数10勝以上
・野手
→打率.270以上
→本塁打10本以上
その年の新人のレベルにもよりますが上記の成績を出せれば、選出される確率が高くなる傾向にあります。
それでは、このデータも考慮しながら候補選手を選出しました。
【福岡ソフトバンクホークス】甲斐野 央(かいの ひろし)
まず一人目は福岡ソフトバンクホークスの中継ぎ投手、甲斐野 央選手(22歳)です。
東洋大出身でドラフト1位で入団してきた甲斐野選手ですが、今シーズンは1年目からソフトバンクの主力として活躍しており接戦の場面で起用されるなど、首脳陣からの信頼も厚いです。
今シーズンの成績(9/1時点)
登板 | 勝利 | 敗北 | セーブ | H | HP | 勝率 | 投球回 | 三振 | 防御率 |
53(パ6位) | 2 | 4 | 8 | 21 | 23(パ10位) | .333 | 49.1 | 62 | 3.28 |
“出典:スポナビ 野球速報より引用”
・ストロングポイント
1、新人王の権利を持った選手のなかでも最多の登板数(パリーグ全体でも6位)
2、パリーグ10位の23HP
【福岡ソフトバンクホークス】高橋 礼(たかはし れい)
二人目の選手はまたまたソフトバンクホークスから、高橋 礼(23歳)選手です。
高橋選手は専修大学を卒業した後、ドラフト2巡目でソフトバンクホークスに入団しています。
急速の出にくいアンダースローで最速144㎞/hの直球を武器にスライダー、カーブ、シンカーなどの変化球でバッターの的を絞らせない投球が持ち味です。
今シーズンもソフトバンクの先発ローテの一角として活躍しています。
今シーズンの成績(9/1時点)
登板 | 勝利 | 敗北 | セーブ | H | HP | 勝率 | 投球回 | 三振 | 防御率 |
18 | 10(パ3位) | 3 | 0 | 0 | 0 | .769 | 111.1(パ9位) | 60 | 3.15 |
“出典:スポナビ 野球速報より引用”
・ストロングポイント
1、パリーグ3位の勝数
2、パリーグ9位の投球回数
3、規定投球回数にややとどかないものの好成績の防御率
4、規定投球回数にのれば1位も狙える勝率
【オリックスバファローズ】中川 圭太(なかがわ けいた)
三人目はオリックスバファローズの中川 圭太(23歳)選手です。
2018年に東洋大からドラフト7位で入団しています。
ドラフト下位指名ながらプロ1年目で頭角を現し交流戦で首位打者を獲得するなど
活躍をみせています。
今シーズンの成績(9/1時点)
試合 | 打席 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 打率 | 長打率 | 出塁率 |
89 | 316 | 293 | 85 | 1 | 26 | 9 | .290 | .372 | .329 |
“出典:スポナビ 野球速報より引用”
・ストロングポイント
1、チーム内3位の安打数
2、チーム内5位の盗塁数
3、規定打席に到達していないものの好成績の打率
【東北楽天ゴールデンイーグルス】石橋 良太(いしばし りょうた)
四人目は東北楽天ゴールデンイーグルスの石橋 良太(28歳)選手です。
2015年にホンダからドラフト5位で入団しています。
最速152㎞/hの直球と多彩な変化球を持った投手で、2018年には育成選手契約になった時期もありましたが、現在では先発ローテの一角として活躍をみせています。
今シーズンの成績(9/1時点)
登板 | 勝利 | 敗北 | セーブ | H | HP | 勝率 | 投球回 | 三振 | 防御率 |
24 | 6(パ10位) | 6 | 0 | 0 | 2 | 0.500 | 100.2 | 58 | 4.11 |
“出典:スポナビ 野球速報より引用”
・ストロングポイント
1、新人王の権利を持った選手のなかでも2番目に多い勝利数(パリーグ全体でも10位)
2、新人王の権利を持った選手のなかでも2番目に多い投球回数
まとめ
・その他の候補選手
1、榊原 翼(投手)【オリックス】
2、岩下 大輝(投手)【ロッテ】
3、本田 圭祐(投手)【西武】
4、椎野 新(投手)【ソフトバンク】
5、高橋 純平(投手)【ソフトバンク】
6、K-鈴木(投手)【オリックス】
7、辰巳 涼介(野手)【楽天】
8、釜本 豪(野手)【楽天】
とゆうわけで、2019年のパリーグ新人王候補をまとめてみました。
今年の候補者をみてみると野手よりも投手が健闘しているシーズンですね!
上記で紹介した4選手のなかで私は高橋礼投手!が新人王を獲得すると予想します。
やはり新人で唯一の2桁勝利を達成しており、その他の防御率や投球回にしても頭は一つ他の
新人選手に比べて抜けている為、受賞する確率が高いと予想しました。
とはいえ、まだシーズンは残っていますから今後も新人選手同士切磋琢磨して
最後まで新人王目指して競ってほしいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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