こんにちは!ウメサクです(^。^)
プロ野球も25試合程経過しましたが、今年はここまで近年まれに見る投高打低のシーズンになっていますね!
今回の記事では、2022年日本ハムでブレイクに期待がかかる若手選手(25歳以下)をまとめていきますので、気になる方は、ぜひ見てみて下さい。
では、早速見ていきましょう↓
1.万波 中生(22歳)


1人目の選手は、2018年にドラフト4位で入団した大型外野手の万波 中正選手です。
プロフィール
出身 | 東京都練馬区 |
生年月日 | 2000年4月7日(22歳) |
身長 | 192cm |
体重 | 97kg |
投球・打席 | 右投・右打 |
ポジション | 外野手 |
プロ入り | 2018年ドラフト4位 |
経歴 | ・横浜高校 ・北海道日本ハム(2019-) |
万波選手は高い身体能力からスーパー中学生と呼ばれ、よくニュースで名前を聞いた方も多いと思います。
中学時代は陸上部とリトルシニアに所属しており、陸上部では砲丸投げで優勝、野球では最速138㎞/hを投げ、スイングスピードは150㎞/hを越えるなど桁外れの身体能力を持つ。
高校は野球の名門「横浜高校」に入学し通算40本塁打を放つなど実績を残した。
プロ成績
年度 | 試合数 | 打率 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 三振 | 盗塁 | 出塁率 | OPS |
2019 | 90 | .238 | 298 | 71 | 14 | 42 | 122 | 1 | .316 | .742 |
2020 | 58 | .196 | 209 | 41 | 8 | 31 | 87 | 5 | .300 | .678 |
2021 | 65 | .280 | 236 | 66 | 17 | 46 | 75 | 6 | .364 | .949 |
年度 | 試合数 | 打率 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 三振 | 盗塁 | 出塁率 | OPS |
2019 | 2 | .000 | 4 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | .000 | .000 |
2021 | 49 | .198 | 126 | 25 | 5 | 13 | 53 | 0 | .233 | .638 |
2022 | 21 | .158 | 57 | 9 | 4 | 9 | 25 | 0 | .158 | .544 |
通算 | 72 | .182 | 194 | 34 | 9 | 22 | 80 | 0 | .206 | .597 |
選手の特徴
項目 | 評価 |
対右ミート | |
対左ミート | |
パワー | |
走力 | |
肩力 | |
守備力 |
- 長打力は一級品
- 肩が強い
- 足は速いが盗塁は多くない
- コンタクト能力が低く三振が多い
- 選球眼が悪く四球が少ない
万波選手と言えば、身長192cmの恵まれた体格から生まれるパワーが魅力の選手です。
バッティングを崩された状態でもスタンドに運べるパワーがあり、長打力だけならチームでもトップクラスの能力があります。
一方で、通算三振率が41.2%と非常に高く穴もある選手です。
パワーは一級品なので、選球眼が向上し球を選べるようになると一気にブレイクする可能性のある選手ですね!
2、野村 佑希(21歳)


2人目の選手は、ジェームスこと野村 佑希選手です!
プロフィール
出身 | アメリカ ミシガン州 |
生年月日 | 2000年6月26日(21歳) |
身長 | 187cm |
体重 | 91kg |
投球・打席 | 右投・右打 |
ポジション | 三塁手 |
プロ入り | 2018年 ドラフト2位 |
経歴 | ・花咲徳栄高校 ・北海道日本ハムファイターズ(2019-) |
野村選手は、アメリカのミシガン州生まれで日本とアメリカ2つの国籍を持った珍しい選手です。
本名は野村 ジェームス 佑希で、日本ハムファンからはジェームスという愛称で親しまれていますね。
高校通算58本塁打と高い打力を買われ、ドラフト上位(2位)で日本ハムに入団。
プロ成績
年度 | 試合数 | 打率 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 三振 | 盗塁 | 出塁率 | OPS |
2019 | 75 | .245 | 273 | 67 | 5 | 32 | 72 | 1 | .318 | .681 |
2020 | 13 | .240 | 50 | 12 | 0 | 5 | 13 | 1 | .296 | .696 |
2021 | 13 | .364 | 33 | 12 | 4 | 9 | 8 | 0 | .389 | 1.146 |
2022 | 7 | .263 | 19 | 5 | 0 | 0 | 3 | 0 | .300 | .616 |
年度 | 試合数 | 打率 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 三振 | 盗塁 | 出塁率 | OPS |
2020 | 21 | .257 | 74 | 19 | 3 | 18 | 17 | 0 | .276 | .749 |
2021 | 99 | .267 | 371 | 99 | 7 | 37 | 90 | 0 | .303 | .664 |
2022 | 18 | .288 | 73 | 21 | 2 | 10 | 13 | 1 | .293 | .732 |
通算 | 138 | .268 | 518 | 138 | 12 | 65 | 120 | 1 | .298 | .686 |
選手の特徴
項目 | 評価 |
対右ミート | |
対左ミート | |
パワー | |
走力 | |
肩力 | |
守備力 |
- 長打力が魅力
- 広角に強い打球が打てる
- インコースに強い
- 肩は強いが捕球・スローイングが不安
- ケガをしやすい
野村選手は、コンタクト能力と長打力どちらも優れている期待の選手です。
特にインコースを打つのがうまく、レフト・センター・ライトとどの方向にも強い打球が打てます。
2年前から高い能力を認められ期待されていましたが、毎年ケガが多く年間を通して出場できないでいます。
また、肩は強いですが昨年チームトップの16失策を記録するなど守備では大きな課題を残す。
打撃能力はかなり高いので、ケガ無く1軍で出場できれば好成績を期待できそうですね!
3、五十幡 亮汰(23歳)


3人目の選手は、2020年にドラフト2位で入団した五十幡 亮汰選手です。
プロフィール
出身 | 埼玉県行田市 |
生年月日 | 1998年11月27日(23歳) |
身長 | 171cm |
体重 | 67kg |
投球・打席 | 右投・左打 |
ポジション | 外野手 |
プロ入り | 2020年 ドラフト2位 |
経歴 | ・佐野日本大学高等学校 ・中央大学 ・北海道日本ハムファイターズ(2021-) |
中学時代は、陸上短距離選手として活躍。
100m走、200m走では、サニ・ブラウンを抑えて2種目で優勝するなど、メディアでは「サニ・ブラウン」に勝った男として注目を集めている。
野球でも自慢の快足と高い守備力を期待され、ドラフト上位(2位)で日本ハムに指名された。
プロ成績
年度 | 試合数 | 打率 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 三振 | 盗塁 | 出塁率 | OPS |
2021 | 23 | .333 | 63 | 21 | 0 | 2 | 10 | 5 | .455 | .883 |
年度 | 試合数 | 打率 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 三振 | 盗塁 | 出塁率 | OPS |
2021 | 27 | .225 | 80 | 18 | 1 | 5 | 19 | 9 | .244 | .569 |
選手の特徴
項目 | 評価 |
対右ミート | |
対左ミート | |
パワー | |
走力 | |
肩力 | |
守備力 |
- 足の速さは球界トップクラス
- 走塁・盗塁技術も高い
- 守備範囲が広い
- 肩が強くスローイングも正確
- 左打ちだが対左投手のほうが打率が高い
- 三振率がやや高い
やはり1番魅力なのは走力です。
ただ足が速いだけでは無く、ベースランニングのうまさや盗塁のスタートの良さなどが昨年光りました。
守備に関しても、肩が強く走力を生かした守備範囲の広さなど、日本ハムの外野手の中でもトップクラスの守備力を誇ります。
打撃に関しては、昨年1軍で三振率が高く、四球をあまり選べないなど課題を残した。
足が速いので、四球を多く選べると理想のリードオフマンになれそうですね。
走塁・守備が良いので、打撃の確実性が向上すれば、一気にブレイクする可能性がある選手です。
4、今川 優馬(25歳)


4人目の選手は、2020年ドラフト6位で入団した今川 優馬選手です。
プロフィール
出身 | 北海道札幌市 |
生年月日 | 1997年1月25日(25歳) |
身長 | 177cm |
体重 | 87kg |
投球・打席 | 右投・右打 |
ポジション | 外野手 |
プロ入り | 2020年 ドラフト6位 |
経歴 | ・東海大学付属第四高校 ・東海大学北海道キャンバス ・JFE東日本 ・北海道日本ハムファイターズ(2021-) |
地元北海道札幌市生まれの選手で、幼いときから日本ハムのファンクラブに入っており、プロになった現在でもファンクラブを継続しているそうですよ。
身長177cm・体重87kgと恵まれた体格では無いですが、非常にパンチ力があります。
打撃フォームは、メジャーのレジェント「ミゲル・カブレラ選手」を参考にしているそうです。
プロ成績
年度 | 試合数 | 打率 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 三振 | 盗塁 | 出塁率 | OPS |
2021 | 61 | .310 | 213 | 66 | 14 | 46 | 33 | 1 | .355 | .961 |
年度 | 試合数 | 打率 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 三振 | 盗塁 | 出塁率 | OPS |
2021 | 13 | .071 | 28 | 2 | 1 | 2 | 9 | 0 | .133 | .312 |
2022 | 18 | .250 | 48 | 12 | 5 | 9 | 13 | 0 | .294 | .877 |
通算 | 31 | .184 | 76 | 14 | 6 | 11 | 22 | 0 | .235 | .669 |
選手の特徴
項目 | 評価 |
対右ミート | |
対左ミート | |
パワー | |
走力 | |
肩力 | |
守備力 |
- 広角に長打を打てる
- アッパースイングで打球に角度をつけやすい
- 対左ピッチャーに強い
- 足と肩は平均以上
- 出塁率が低いが長打率は高い
日本では珍しい下からカチ上げるスイングで、広角に長打を打てる魅力的なバッターです。
ルーキーイヤーは打率.071と大苦戦しましたが、今年は18試合の出場で打率.250、本塁打は6本打つなど大きく躍進しています。
特に左ピッチャーに対しては打率.364と相性が良い反面、対右ピッチャーには打率.194と苦戦しています。
対右ピッチャーに対応できるようになると、一気にレギュラー定着が期待できますね!
また、成績以外でも楽しそうにプレーをする姿がチームに良い影響を与えそうです。
5、清宮 幸太郎(22歳)


最後の選手は、清宮 幸太郎選手です。
プロフィール
出身 | 東京都新宿区 |
生年月日 | 1999年5月25日(22歳) |
身長 | 184cm |
体重 | 98kg |
投球・打席 | 右投・左打 |
ポジション | 一塁手 |
プロ入り | 2017年 ドラフト1位 |
経歴 | ・早稲田実業学校高等部 ・北海道日本ハムファイターズ(2018-) |
早稲田実業では、1年生で主軸を任せられると3年間で高校野球史上最多となる111本塁打を記録した。
2017年のドラフトでは、高校生最多となる7球団に1位指名を受けて、北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得した。
プロ成績
年度 | 試合数 | 打率 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 三振 | 盗塁 | 出塁率 | OPS |
2018 | 45 | .244 | 160 | 39 | 17 | 42 | 47 | 0 | .324 | .930 |
2019 | 8 | .250 | 24 | 6 | 1 | 3 | 5 | 0 | .387 | .762 |
2021 | 106 | .199 | 392 | 78 | 19 | 60 | 113 | 0 | .289 | .700 |
2022 | 1 | .000 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 |
年度 | 試合数 | 打率 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 三振 | 盗塁 | 出塁率 | OPS |
2018 | 53 | .200 | 160 | 32 | 7 | 18 | 60 | 0 | .283 | .665 |
2019 | 81 | .204 | 250 | 51 | 7 | 33 | 75 | 0 | .270 | .610 |
2020 | 96 | .190 | 226 | 43 | 7 | 22 | 59 | 2 | .300 | .623 |
2022 | 24 | .173 | 52 | 9 | 2 | 6 | 22 | 0 | .283 | .649 |
通算 | 254 | .196 | 688 | 135 | 23 | 79 | 216 | 2 | .284 | .630 |
選手の特徴
項目 | 評価 |
対右ミート | |
対左ミート | |
パワー | |
走力 | |
肩力 | |
守備力 |
- 長打力が魅力
- 弾道が高い
- 捕球ミスが多く守備に不安がある
- 過去に肩を痛めており肩力にも不安がある
清宮選手の魅力は、やはり美しい弾道から放たれるホームランです。
日本ハムの左打者では、トップクラスの飛距離があり、万波選手と共に将来の大砲候補として期待されています。
ロマンがある一方で、プロでは変化球に対して当てにいくようなバッティングが目立ち本来のスイングができない場面が多くありました。
守備の面でも捕球エラーが目立ち課題が多くある選手です。
今年はミート技術を向上させて、本来の長打力を発揮できるようにしてほしいですね!
まとめ:長打を打てる大砲候補が多い


日本ハム期待の若手野手について紹介しました。
日本ハムは清宮選手、万波選手、今川選手、野村選手など長打を打てる若手選手が多く、これらの選手が育てば長年の長打力不足を解消することができるので、さらに強いチームになりそうな気がします!
2022年もぜひ若手選手にスポットを当ててプロ野球を鑑賞してみて下さい!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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